連載 星夜の逸品 -児玉光義-

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その後の「コメット号」3/9
~数奇な運命を辿ったダイアナ号とコメット号(その3)~

更新日 2014.12.3

(写真)ダイアナ号のベークライト製の筒受け

↑ダイアナ号のベークライト製の筒受け

鏡筒には、やはり「組立キット」と同じベークライト製の筒受けとアルミ製の水平回転軸が付いています。

(写真)ダイアナ号の接眼鏡の組み合わせ

↑ダイアナ号の接眼鏡の組み合わせ

接眼鏡も、ベークライト製のレンズ枠でできています。①+②+③と組み合わせるとハイゲン式のH12.5mmになり、①+③+④と組合わせるとハイゲン式のH25mmになります。

(写真)ダイアナ号のサングラス

↑ダイアナ号のサングラス

サングラスは、薄い金属の板をプレスして作った枠に、濃い緑色のフィルターが嵌め込まれ、金属の爪で止められています。これを、接眼鏡のキャップにかぶせて使うようになっています。

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