連載 星夜の逸品 -児玉光義-

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その後の「コメット号」4/9
~数奇な運命を辿ったダイアナ号とコメット号(その3)~

更新日 2014.12.10

(写真)ダイアナ号の三脚

↑ダイアナ号の三脚

三脚は、写真のように、四角い木製の足を金属製の架台に差し込みボルトで固定して使います。

(写真)ダイアナ号の付属品の地上用接眼鏡T-30mm

↑ダイアナ号の付属品の地上用接眼鏡T-30mm

これまでの地上用接眼鏡は、筒とレンズ枠は真鍮でできていましたが、ダイアナ号の地上用接眼鏡の筒とレンズ枠は、アルミでできています。従って、真鍮製の場合は、重さが250~330gのところが、アルミ製の場合は125gしかありません。ダイアナ号の鏡筒は、対物レンズ枠と接眼部がベークライトでできていることもあって非常に軽く、地上用接眼鏡も軽い必要があったのでしょう。それでは、ダイアナ号のスマートな姿をご覧ください。

(写真)ダイアナ号のスマートな姿

↑ダイアナ号のスマートな姿

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